「日記系ブログ」を読むのが結構好きで、RSSリーダーでチェックして読みにいっているブログがたくさんあります。主婦ブログだったり株ブログだったり借金ブログだったり競馬パチンコブログだったり恋愛ブログだったり猫ブログだったりwwまあジャンルはいろいろなのですが、知らない人の人生をブログという日記で垣間見ている感覚は面白いですね。
いわゆるランキングやSBMで上位のところを見に行くと、やはり人気があるものにはそれなりに理由があるなと納得出来る面白さのところが多いのですが、それだけだとちょっとつまらないので、暇な時には新着その他から適当に見に行って新規開拓をしてみたりもします。そんな時「ああ〜なんか同人誌に似てるわ〜」と思います。大手のブログはやはりそれなりに面白いのだけれど、小さく目立たないブログや始めたばかりのブログでものすごく面白い物を発見したりすると「みんなはまだ知らないのね〜」とちょっと優越感にも似た何かを感じたりもしたり、その応援していたアクセス数の少ないブログが何かの拍子で人気が出たりすると「やっぱりねー私の目の付け所は間違ってなかったわ〜」という誇らしい気持ちと「自分の手の届かない遠いところへ行ってしまった」という寂しい気持ちがごちゃまぜに襲ってきたりするのは、本当に同人誌サークルを応援するのとそっくりだなあ…と既視感を覚えざるをえません。
そして上記以外でも既視感を覚える時がたまにあります。
中堅、もしくは小手が一気に人気が出たときなどにコメント欄で出る「ランキング上位にいるのは不正云々」やら「アフィリエイト貼っているのは儲け主義云々」やらのいちゃもんを見た時です。いわゆるアルファブロガーと言われるような一日何万アクセスもあるような大手はそんなことはまず言われません(2chコピペブログ論争とかは別の話)。面白いですよね。本当に同人誌によく似ています。シャッター前大手がどれだけ儲けてようとそれは自分たちとは別世界の話、そんなことには文句つけたりしません。サークル者同士のイベント後のお茶会や隠れチャットなどで、同ジャンルサークルの悪口を言っている場に私は今まで何度も遭遇してきましたが、たいていは自分たちと同じくらいの規模だったのに人気が出たサークルへの僻みだったりします。そして言います。あそこは儲け主義だ。人気が出て天狗になっている。大手に擦り寄りそのおこぼれで売れるようになったくせに。etc.etc...
どうにも前出で書いた人気が出たブログへのコメント欄でのいちゃもんは、そんな女性同人誌界での給湯室系僻み悪口と同じようにしか見えないのです。それでもブログの方が少しは救いがあるなと思うのは、そこに「原作」が存在しないことです。「原作に愛がない」だとか「二次創作で儲けるのは云々」とか言い出すと泥沼ですから。逆に、同人誌(オフライン)での悪口はあくまで給湯室レベルで本人には風の噂程度しか伝わりませんが、日記系ブログの場合はコメント欄で直接来るので、ニュース系や議論系やはてな系の人ならともかくただの日常日記ブログを書いているような普通の人がコメント欄凸を受けるのは少々キツイかもしれないなあと思う事もあります。
以前から書いていますが、私は同人誌で儲けることに肯定的です。面白いものを書いて、それが売れて、何が悪いでしょう。たとえ同人誌にどんな暴利な価格をつけていたとしても、同人誌なんて誰も押し売りなんかしちゃいないのです。その値段に納得がいかなければ買わなければいいのです。その値段でも欲しい人は欲しいから買うのです。人から「欲しい」と思われる本を作っている事は誇れることです。それが結果的に多少の儲けになったからといって、決して悪いことではありません。「面白い・人に喜ばれる」本を作ったその努力や才能に対するリターンによるものなのですから。
そしてブログにランキングバナーを貼って(私も貼ってますけどww)アフィリエイト広告を貼って(私も以下略ww)それで誰かに迷惑をかけているのでしょうか。ランキングなんて気になる人だけクリックすればいいのです。広告も同様です。(隠しリンクなどで偽装しているような違約的な例は別として)それこそ押し売りもしてません。別にクリックなんかしなくたっていい。そもそも嫌ならそのブログを見に行かなければいいのです。ブログの記事の内容についての批判・批評ならともかく、何でそんなことでコメント欄で文句言われなければならないのでしょうか。まったく不思議です。謎です。アホかです。そのいちゃもんコメントが「僻み」からくるものなのかどうかまではわかりませんが、たとえそれでその人気ブログに何らかのダメージを与え、その人気ブログがランキングから抜けたりアフィリエイトを剥がしたりしたところで、僻んでいるその人には何ら影響はないというのに。
そして同人誌でもまた同様です。僻んでねたんで悪口を言って、人気サークルをそのジャンルから追い出したからといって、悪口を言った方のサークルの本がそれで売れるようになるわけじゃありません。ジャンルの雰囲気を悪くし、サークル数を減らし、ジャンルの衰退を早めただけです。まったくアホらしい話です。
僻みいちゃもんコメントを「アホか」と笑い飛ばせない優しいブログ主たちが、一生懸命言い訳したり、アフィリエイトの収支を公開したりしているのを見ると切なくなります。コメント欄が承認制になったり、またはクローズになったりしていくのを見ると残念です。日記がだんだん更新されなくなって止まってしまったり、気がついたら404になっていたりするのを見るとがっかりします。
同人誌もブログもそっくりです。人間のやる事だからどこでも同じっちゃー同じなんでしょう。そのような現場を目の当たりにしてしまうと本当にうんざりでがっかりでげんなりしますね。
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2007年11月16日
同人界、ここ10年で変わった事
300円投資に引き続き、またもやみなさまにお願いがあります。
先日、メールにてご質問(兼ネタ提供)を頂きました。
皆さま、一般参加orサークル参加or同人誌製作上、10年前とはこんなところが変わったなーと思うところをコメント欄でご意見お聞かせ願えませんでしょうか。
私一人の感じるところだけではなく、より大勢の皆さまのご意見が聞けた方が参考になるかと思いまして、ぜひ皆さまにご協力をお願いいたします。
私が思いつく例をいくつか。
先日、数年ぶりに同人に復帰した友人に「それ今はやめた方がいいよ」と注意して驚かれた実例なのですが、
「イベント参加の際、会場でコピー誌を製本する事」はやめた方がいいという風潮が最近はあるかと思います。(とは言っても私なんかもよくやってしまっていたのですけどもww)以前は時限販売であるとか、列があるのに作りながら販売をしているサークルなどには注意があったりしましたが、最近は列が出来ない(製本しながら販売していても特に混乱が起きない)ような島中のサークルでも自粛するムードがあるようです。(赤ブーブーあたりは全面禁止になったんだっけ?最近赤ブーイベント出てないからわからん……)
それとここ10年で「著作権」についての問題がものすごくデリケートになったと感じます。以前から商業ロゴ(昔ピンクハウスロゴが問題になりましたね)の使用は禁止でしたが、昔は普通にあった商業誌(雑誌)のコピーを貼ったり、原作や他の漫画のコピーを貼ってセリフだけ変えたり、だとかそういう事も最近はタブーです。(その辺には「そもそもパロディとは云々」等色々言いたい事も多いのですが、タブーになっちゃってるもんはしょーがないのでタブーと言っておきます)以前の記事に書いた「好きなミュージシャンの曲の歌詞丸写し」とか「歌詞カードのコピーを貼る」等もダメです。
あと思いつくのは先日のエントリにも書きましたが「18禁」表示の徹底(参考: 日本同人誌印刷業組合)、あとなんだろう?「コミケのサークル巡回ノートはなくなったよー」とか?定額小為替の手数料がアホみたいに高くなったよーとか(笑)あー、オンライン申し込み出来るイベントが増えたなんつーのは10年前には考え付きませんでしたね。オンラインが発達した為に変わった事は多いですね。奥付に住所本名を書く人はいなくなった(今はメアド・URLの本がほとんど)だとか、サークルカットにも住所を書かなくなった(コミケのサークルカット内にあった〒マークが消えたのはここ数年だったような?)奥付の「ヤフオク禁」表示(表示してもほとんど意味がないという話もありますが)だとか。
私は芸能同人・生モノ系にうといんですが、特撮やってる友人なんかはオンラインではものすごく苦労しているようです。上記のメールを下さったK.Mさまは過去に芸能で活動していらしたそうなので、その辺詳しい方ぜひ補足・ご教授頂けたら幸いです。
あと何だろう?私も思いついたらまたコメント欄に書き込みいたします。
このブログをご覧の皆さまのお力添えをどうかお願いいたします。
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先日、メールにてご質問(兼ネタ提供)を頂きました。
三十路半ばの私は、最近、あるジャンルによろめきまして、
同人の世界に10年振りに足を踏み戻しました。
現状はネット上の作品で、読むのも創作するのも満足ですが、
久しぶりに即売会に行ってみたいとも思ってます。
ところが、現在の同人界(即売会や同人誌、オタク女子)
におけるルールが10年前と変わっているように思えてなりません。
久しぶりにこちらの世界に戻って来た人が、注意すべき点が
ありましたら、ぜひ教えて下さい。宜しくお願い致します。
K.Mさまより(ありがとうございました)
皆さま、一般参加orサークル参加or同人誌製作上、10年前とはこんなところが変わったなーと思うところをコメント欄でご意見お聞かせ願えませんでしょうか。
私一人の感じるところだけではなく、より大勢の皆さまのご意見が聞けた方が参考になるかと思いまして、ぜひ皆さまにご協力をお願いいたします。
私が思いつく例をいくつか。
先日、数年ぶりに同人に復帰した友人に「それ今はやめた方がいいよ」と注意して驚かれた実例なのですが、
「イベント参加の際、会場でコピー誌を製本する事」はやめた方がいいという風潮が最近はあるかと思います。(とは言っても私なんかもよくやってしまっていたのですけどもww)以前は時限販売であるとか、列があるのに作りながら販売をしているサークルなどには注意があったりしましたが、最近は列が出来ない(製本しながら販売していても特に混乱が起きない)ような島中のサークルでも自粛するムードがあるようです。(赤ブーブーあたりは全面禁止になったんだっけ?最近赤ブーイベント出てないからわからん……)
それとここ10年で「著作権」についての問題がものすごくデリケートになったと感じます。以前から商業ロゴ(昔ピンクハウスロゴが問題になりましたね)の使用は禁止でしたが、昔は普通にあった商業誌(雑誌)のコピーを貼ったり、原作や他の漫画のコピーを貼ってセリフだけ変えたり、だとかそういう事も最近はタブーです。(その辺には「そもそもパロディとは云々」等色々言いたい事も多いのですが、タブーになっちゃってるもんはしょーがないのでタブーと言っておきます)以前の記事に書いた「好きなミュージシャンの曲の歌詞丸写し」とか「歌詞カードのコピーを貼る」等もダメです。
あと思いつくのは先日のエントリにも書きましたが「18禁」表示の徹底(参考: 日本同人誌印刷業組合)、あとなんだろう?「コミケのサークル巡回ノートはなくなったよー」とか?定額小為替の手数料がアホみたいに高くなったよーとか(笑)あー、オンライン申し込み出来るイベントが増えたなんつーのは10年前には考え付きませんでしたね。オンラインが発達した為に変わった事は多いですね。奥付に住所本名を書く人はいなくなった(今はメアド・URLの本がほとんど)だとか、サークルカットにも住所を書かなくなった(コミケのサークルカット内にあった〒マークが消えたのはここ数年だったような?)奥付の「ヤフオク禁」表示(表示してもほとんど意味がないという話もありますが)だとか。
私は芸能同人・生モノ系にうといんですが、特撮やってる友人なんかはオンラインではものすごく苦労しているようです。上記のメールを下さったK.Mさまは過去に芸能で活動していらしたそうなので、その辺詳しい方ぜひ補足・ご教授頂けたら幸いです。
あと何だろう?私も思いついたらまたコメント欄に書き込みいたします。
このブログをご覧の皆さまのお力添えをどうかお願いいたします。
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2007年10月28日
表現の自由の冬2007
夏前に似たような記事(「表現規制の現状2007夏」)を書いたんですが、その後なんか嫌な予想通りますます怪しげな方向に進んでるようですよ?
成年向け同人誌イベントに会場貸し出し拒否 都産貿台東館 〜ITmediaNews
もう台東館の帰りに浅草で遊んで帰る事もなくなるのかと思うと感慨深いものが…とか言ってる場合ちゃうわ!浜松町や同じく東京都の施設であるビッグサイトはどうなる!?たのむよ慎ちゃん!!
「漫画・イラストも児童ポルノ規制対象に」約9割…内閣府調査 〜痛いニュース(ノ∀`)
いやもう、つっこみたい事はいっぱいあんですけどもソレより何より…「漫画・イラスト」の「単純所持」を規制すべきって、本気で意味わかんない。エロ同人誌持ってたら犯罪とかそーゆー簡単な話じゃないっしょ?だって描き手はどーすんの?チラシの裏に落書き1枚描いても犯罪?下書きのラフ画に冗談でチンコマンコ描き足したら犯罪?うわーそりゃすげえや。それなら今のオレサマ1年365日24時間常時犯罪者!今後食べるのに困ってんのに生活保護申請断られたりした時にはエロ漫画描いて交番に持って行って自首すればいいんですね。そうしたら刑務所に入れてもらえて三食食べられて餓死する事もありませんね。ああエロ漫画が描けて本当に良かった!これでオレサマの老後は安泰!犯罪天国日本万歳!ああそしたら、交番でチンコが裏表逆だからダメとかクリの位置が変とか言われてリテイクくらってギャフン!みたいなことになったりするんですかね。皆さんも今から老後の為に幼女のマンコの練習しておいた方がいいですよ?
何がすごいって、こんなん記事見ても冗談の笑い話としか読めなくてまるでちっとも焦燥感とか起きないところと、そんな誰が聞いても冗談な話を大真面目に議論している人たちが内閣府にいてアンケートとっちゃうくらい本気だって事と、規制すべきとか言ってる人がこんな大勢いるっちゅー事ですね。うわーすごいですねー。いやマジで。まあなんつーかもう白けたつかどーでもいい感じですねー。そんな犯罪者な人生ならそれはそれで楽しそうですよ。情報・表現・言論規制国家日本万歳。
成年向け同人誌イベントに会場貸し出し拒否 都産貿台東館 〜ITmediaNews
もう台東館の帰りに浅草で遊んで帰る事もなくなるのかと思うと感慨深いものが…とか言ってる場合ちゃうわ!浜松町や同じく東京都の施設であるビッグサイトはどうなる!?たのむよ慎ちゃん!!
「漫画・イラストも児童ポルノ規制対象に」約9割…内閣府調査 〜痛いニュース(ノ∀`)
現行の児童ポルノ法は漫画・イラストを規制対象にしていない。調査では58.9%が「規制の対象にすべき」とし、「どちらかといえば対象とすべき」との合計は86.5%だった。一方、「どちらかといえば対象とすべきでない」は6.6%、「対象とすべきでないは2.5%」にとどまった。「わからない」は4.5%だった。
児童ポルノの単純所持についても、69.6%が「規制すべき」、21.3%が「どちらかといえば規制すべき」とした。
〜ITmediaNews
いやもう、つっこみたい事はいっぱいあんですけどもソレより何より…「漫画・イラスト」の「単純所持」を規制すべきって、本気で意味わかんない。エロ同人誌持ってたら犯罪とかそーゆー簡単な話じゃないっしょ?だって描き手はどーすんの?チラシの裏に落書き1枚描いても犯罪?下書きのラフ画に冗談でチンコマンコ描き足したら犯罪?うわーそりゃすげえや。それなら今のオレサマ1年365日24時間常時犯罪者!今後食べるのに困ってんのに生活保護申請断られたりした時にはエロ漫画描いて交番に持って行って自首すればいいんですね。そうしたら刑務所に入れてもらえて三食食べられて餓死する事もありませんね。ああエロ漫画が描けて本当に良かった!これでオレサマの老後は安泰!犯罪天国日本万歳!ああそしたら、交番でチンコが裏表逆だからダメとかクリの位置が変とか言われてリテイクくらってギャフン!みたいなことになったりするんですかね。皆さんも今から老後の為に幼女のマンコの練習しておいた方がいいですよ?
何がすごいって、こんなん記事見ても冗談の笑い話としか読めなくてまるでちっとも焦燥感とか起きないところと、そんな誰が聞いても冗談な話を大真面目に議論している人たちが内閣府にいてアンケートとっちゃうくらい本気だって事と、規制すべきとか言ってる人がこんな大勢いるっちゅー事ですね。うわーすごいですねー。いやマジで。まあなんつーかもう白けたつかどーでもいい感じですねー。そんな犯罪者な人生ならそれはそれで楽しそうですよ。情報・表現・言論規制国家日本万歳。
2007年08月24日
夢見る腐女子のやおいなポエム
皆さま夏コミお疲れ様でしたー。わたくし今回は2日目のみ参加だったのですが、何故か2日目のみ涼しかったですね。これはアレですよ。老体に鞭打って有明くんだりまで這って行く夏バテですでにゾンビ状態の私の為に神様が2日目のみ涼しくしてくれたんですよきっと。と自己中に満足してみたりするわけですが。まあそんでもって今回は夏コミ戦利品をむさぼり読みつつふと思いついた事を書いてみます。
というのも、やおい同人誌ってのに必要なのはポエムだなあとつくづく思ったのです。男性向けエロ同人誌にはなくて女性向けエロ同人誌には必須なもの、それはポエム!イラストにポエム!冒頭ナレーションにポエム!モノローグにポエム!チューしたらポエム!エロシーンにポエム!オチにポエム!奥付にポエム!更に余ってしまったページにはかっちょいい書体をちょっと凝ったレイアウトで一行ポエムで穴埋め!とにかくポエム!ポエムなくしてやおいは語れず!ですよねー?なんで女性はこうもポエムが好きなんでしょうか。
そういえば以前BL作家の人と一緒に合同誌を出した事があるのですが、その時に彼女から徹底指導された事があります。そう。それはポエムについてでした。彼女曰く「イラスト、余ったページやレイアウトページには惜しみなく恥ずかしいポエムを挿入しろ!照れは禁物!本全体から雰囲気を滲み出す事!」との事。それまであまりやおいっぽいモノを描いた事がなかった私はその時彼女の言うがままに恥ずかしい1行ポエムをがんばって本のあちこちにちりばめたのですが、慣れない私にそれは大層な難行苦行だった事を覚えております。(苦行の甲斐は今の私の作品に少しは残っている……かもww)
一口にポエムと言ってもいろいろ種類があります。やおい同人誌によくあるポエム傾向をちょっと分類してみました。
1)流血包帯系ポエム
意味もなく額から血を流しつつよくわからない包帯を半裸の身に纏いつつ十字架を背負いつつ後ろに羽トーンをちりばめたようなイラストに添えられるポエム。ココロの傷跡から血が吹き出て200リットル〜♪出血多量で失血死〜みたいなwwカタカナ多用、「死」「傷跡」「血」「天使」「月」がキーワード。
2)椎名林檎系ポエム
旧かな旧漢字遣い文語調ポエム。一時期ものすごい勢いで増殖していましたが、最近あんまり見なくなりましたね。
3)うれしい!楽しい!大好き!系ポエム
オレたちこんなにラブ!何もかもハッピー!今この時一緒にいられるそれだけでシアワセ!男同士だとかホモだとかそういう事に1ミリも疑いのないやおい穴スムースインBLによくある、脳みそバラ色系ポエム。
4)MEN OF DESTINY系ポエム
運命!この出会いの全ては運命!運命に翻弄される二人の行く末や如何に!?「運命」「涙」「夜」「闇」「葛藤」「蹂躙」あたりがキーワードな痛い切ない系ポエム。
5)空も飛べるはず系ポエム
若者には未来がある。二人の未来は二人のために。二人ならばきっと何だって出来るはず。空を自由に飛びたいな〜はいタケコ(以下略)若者特有の未来と希望感溢れるちょっとキュンとする青春系ポエム。「未来」「夢」「明日」「いつか」「きっと」等のアヤフヤな言葉がキーワード。
6)猫の森には帰れない系ポエム
猫耳うさ耳擬動物化チビキャラ化ドンと来いメルヘン系ポエム。かわいい動物にきのこやイチゴの植物、チューリップやガーベラ等のお花をちりばめ、背景にはシャボン玉トーン基本。とっくに絶滅した気がしていたのですが、忘れた頃にたまに出会うとドキッとします。
今では考えられない事ですが、昔々、そう90年代前半くらいまでの同人誌界では歌の歌詞をそのまま同人誌に書く事がごく普通に行われていました。ページ埋めに困った時にはちょっとその時好きな歌の歌詞をワンフレーズ、それが日常茶飯事だったのです。それどころか、好きなミュージシャンの歌を1曲丸まる転載してそれにあわせてコマを割って絵を入れただけのイメージ漫画(漫画というかなんというか。当時私たちはそれを「イメージ流し」と呼んでいました)で本1冊作ってしまう事すら当たり前でした。なんというおおらかな時代だったのでしょう。私が若かりし頃のキャプテン翼全盛期、浜田省吾のJ.BOYと松任谷由実のノーサイドだけで100冊くらい見た気がします。今考えるとどっちもサッカーと関係無いじゃんと冷静につっこめるのですが、まあ夢見る少女はなんとなくのイメージだけで浸れるものなのでノープロブレムなんでしょうね。
というのも、やおい同人誌ってのに必要なのはポエムだなあとつくづく思ったのです。男性向けエロ同人誌にはなくて女性向けエロ同人誌には必須なもの、それはポエム!イラストにポエム!冒頭ナレーションにポエム!モノローグにポエム!チューしたらポエム!エロシーンにポエム!オチにポエム!奥付にポエム!更に余ってしまったページにはかっちょいい書体をちょっと凝ったレイアウトで一行ポエムで穴埋め!とにかくポエム!ポエムなくしてやおいは語れず!ですよねー?なんで女性はこうもポエムが好きなんでしょうか。
そういえば以前BL作家の人と一緒に合同誌を出した事があるのですが、その時に彼女から徹底指導された事があります。そう。それはポエムについてでした。彼女曰く「イラスト、余ったページやレイアウトページには惜しみなく恥ずかしいポエムを挿入しろ!照れは禁物!本全体から雰囲気を滲み出す事!」との事。それまであまりやおいっぽいモノを描いた事がなかった私はその時彼女の言うがままに恥ずかしい1行ポエムをがんばって本のあちこちにちりばめたのですが、慣れない私にそれは大層な難行苦行だった事を覚えております。(苦行の甲斐は今の私の作品に少しは残っている……かもww)
一口にポエムと言ってもいろいろ種類があります。やおい同人誌によくあるポエム傾向をちょっと分類してみました。
1)流血包帯系ポエム
意味もなく額から血を流しつつよくわからない包帯を半裸の身に纏いつつ十字架を背負いつつ後ろに羽トーンをちりばめたようなイラストに添えられるポエム。ココロの傷跡から血が吹き出て200リットル〜♪出血多量で失血死〜みたいなwwカタカナ多用、「死」「傷跡」「血」「天使」「月」がキーワード。
2)椎名林檎系ポエム
旧かな旧漢字遣い文語調ポエム。一時期ものすごい勢いで増殖していましたが、最近あんまり見なくなりましたね。
3)うれしい!楽しい!大好き!系ポエム
オレたちこんなにラブ!何もかもハッピー!今この時一緒にいられるそれだけでシアワセ!男同士だとかホモだとかそういう事に1ミリも疑いのないやおい穴スムースインBLによくある、脳みそバラ色系ポエム。
4)MEN OF DESTINY系ポエム
運命!この出会いの全ては運命!運命に翻弄される二人の行く末や如何に!?「運命」「涙」「夜」「闇」「葛藤」「蹂躙」あたりがキーワードな痛い切ない系ポエム。
5)空も飛べるはず系ポエム
若者には未来がある。二人の未来は二人のために。二人ならばきっと何だって出来るはず。空を自由に飛びたいな〜はいタケコ(以下略)若者特有の未来と希望感溢れるちょっとキュンとする青春系ポエム。「未来」「夢」「明日」「いつか」「きっと」等のアヤフヤな言葉がキーワード。
6)猫の森には帰れない系ポエム
猫耳うさ耳擬動物化チビキャラ化ドンと来いメルヘン系ポエム。かわいい動物にきのこやイチゴの植物、チューリップやガーベラ等のお花をちりばめ、背景にはシャボン玉トーン基本。とっくに絶滅した気がしていたのですが、忘れた頃にたまに出会うとドキッとします。
今では考えられない事ですが、昔々、そう90年代前半くらいまでの同人誌界では歌の歌詞をそのまま同人誌に書く事がごく普通に行われていました。ページ埋めに困った時にはちょっとその時好きな歌の歌詞をワンフレーズ、それが日常茶飯事だったのです。それどころか、好きなミュージシャンの歌を1曲丸まる転載してそれにあわせてコマを割って絵を入れただけのイメージ漫画(漫画というかなんというか。当時私たちはそれを「イメージ流し」と呼んでいました)で本1冊作ってしまう事すら当たり前でした。なんというおおらかな時代だったのでしょう。私が若かりし頃のキャプテン翼全盛期、浜田省吾のJ.BOYと松任谷由実のノーサイドだけで100冊くらい見た気がします。今考えるとどっちもサッカーと関係無いじゃんと冷静につっこめるのですが、まあ夢見る少女はなんとなくのイメージだけで浸れるものなのでノープロブレムなんでしょうね。
2007年07月17日
「お代は見てのお帰り〜」な同人誌の可能性
漫画家・作家の方には大変申し訳ないことだが、私は古本屋(ありていに言ってしまえばブックオフ)愛好家である。何故かと言えば単純に私が低収入ワーキングプア格差社会の底辺要するに貧乏人だからだ。ブックオフでも普通の棚は見れない(欲しい本があったら悔しいから)、105円棚オンリーで発掘作業する究極の貧乏トレジャーハンターである。それはそれで貧乏故仕方ないのだが、読んだ後なお金を払ってもいい、いやぜひ払いたい、と思うような作品はあらためて普通の本屋で買いなおしをしたりする。それは本屋にではなく作者に印税として対価を届けたいからである。(それが既に絶版の場合は気持ちだけで勘弁してもらうしかないんだがw)ブックオフやマンガ喫茶などからの印税収入についての問題は現在色々取沙汰されているようではあるが、私のように「気に入ったら金を払いたい」という人も多いのではないのだろうか。
そこで、ふと、思った。
私は同人誌をDL販売で買ったことがない(自分ではDLサイトに委託して販売はしているんだがw)それは何故かというとおおむね相場が高いからである。(もちろん中には安いものもあるが読みたいと思える物にはいまだ出会えていない)私にとっての「サンプル画像だけで気軽に購入出来る金額」の範囲を超えている物が多い。同人誌即売会ではお祭り気分で財布の紐が緩んでいるのでついつい買ってしまうようなものでも、家でネットで見る時には冷静なのでそうそう高い金額は出せないものだ。
それがサンプル画像だけではなく、中を全部見て読んでその上で気に入ったら払う、そういうシステムだったら良いのに。そう、古典芸能の投げ銭のように。サンプル画像で騙された気持ちになるのは嫌だが、気に入った作品にはお金を払ってもいい、優れた作品には相応の対価を払いたい。そう思う人はきっと少なくないはずだ。
今のネットならばそれは容易な事じゃないだろうか。はてなに代表されるWEB投げ銭システムはすでにある。また同人サイトにはWEB拍手を導入している人も多い。WEB投げ銭と拍手を合体させたようなシステムを普及出来たらいいのだ。またはたくさんの作品を登録してもらう総合サイトで、WEB上から全ページ閲覧出来て、読み終わった後に気に入ったら1クリックで作者あてにちょっとした金額を送金出来る様な、そんなWEBサービスがあってもいいんじゃないだろうか。同人誌は金が問題じゃない。同士に読んでもらって感想のヒトツももらえればそれでいい。という人もいるだろうが、お金を貰う事がモチベーションの一つになる作家もまたいるだろう。たとえ10円でも100円でも、自分の作品を認め対価を払ってくれる人がいたと事実は作家にとってきっと大きな励みになるだろう。
とか、書いてみたらすでにどこかにありそうな気がしてきましたよ。ご存知の方は教えて下さい。
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そこで、ふと、思った。
私は同人誌をDL販売で買ったことがない(自分ではDLサイトに委託して販売はしているんだがw)それは何故かというとおおむね相場が高いからである。(もちろん中には安いものもあるが読みたいと思える物にはいまだ出会えていない)私にとっての「サンプル画像だけで気軽に購入出来る金額」の範囲を超えている物が多い。同人誌即売会ではお祭り気分で財布の紐が緩んでいるのでついつい買ってしまうようなものでも、家でネットで見る時には冷静なのでそうそう高い金額は出せないものだ。
それがサンプル画像だけではなく、中を全部見て読んでその上で気に入ったら払う、そういうシステムだったら良いのに。そう、古典芸能の投げ銭のように。サンプル画像で騙された気持ちになるのは嫌だが、気に入った作品にはお金を払ってもいい、優れた作品には相応の対価を払いたい。そう思う人はきっと少なくないはずだ。
今のネットならばそれは容易な事じゃないだろうか。はてなに代表されるWEB投げ銭システムはすでにある。また同人サイトにはWEB拍手を導入している人も多い。WEB投げ銭と拍手を合体させたようなシステムを普及出来たらいいのだ。またはたくさんの作品を登録してもらう総合サイトで、WEB上から全ページ閲覧出来て、読み終わった後に気に入ったら1クリックで作者あてにちょっとした金額を送金出来る様な、そんなWEBサービスがあってもいいんじゃないだろうか。同人誌は金が問題じゃない。同士に読んでもらって感想のヒトツももらえればそれでいい。という人もいるだろうが、お金を貰う事がモチベーションの一つになる作家もまたいるだろう。たとえ10円でも100円でも、自分の作品を認め対価を払ってくれる人がいたと事実は作家にとってきっと大きな励みになるだろう。
とか、書いてみたらすでにどこかにありそうな気がしてきましたよ。ご存知の方は教えて下さい。
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