「日記系ブログ」を読むのが結構好きで、RSSリーダーでチェックして読みにいっているブログがたくさんあります。主婦ブログだったり株ブログだったり借金ブログだったり競馬パチンコブログだったり恋愛ブログだったり猫ブログだったりwwまあジャンルはいろいろなのですが、知らない人の人生をブログという日記で垣間見ている感覚は面白いですね。
いわゆるランキングやSBMで上位のところを見に行くと、やはり人気があるものにはそれなりに理由があるなと納得出来る面白さのところが多いのですが、それだけだとちょっとつまらないので、暇な時には新着その他から適当に見に行って新規開拓をしてみたりもします。そんな時「ああ〜なんか同人誌に似てるわ〜」と思います。大手のブログはやはりそれなりに面白いのだけれど、小さく目立たないブログや始めたばかりのブログでものすごく面白い物を発見したりすると「みんなはまだ知らないのね〜」とちょっと優越感にも似た何かを感じたりもしたり、その応援していたアクセス数の少ないブログが何かの拍子で人気が出たりすると「やっぱりねー私の目の付け所は間違ってなかったわ〜」という誇らしい気持ちと「自分の手の届かない遠いところへ行ってしまった」という寂しい気持ちがごちゃまぜに襲ってきたりするのは、本当に同人誌サークルを応援するのとそっくりだなあ…と既視感を覚えざるをえません。
そして上記以外でも既視感を覚える時がたまにあります。
中堅、もしくは小手が一気に人気が出たときなどにコメント欄で出る「ランキング上位にいるのは不正云々」やら「アフィリエイト貼っているのは儲け主義云々」やらのいちゃもんを見た時です。いわゆるアルファブロガーと言われるような一日何万アクセスもあるような大手はそんなことはまず言われません(2chコピペブログ論争とかは別の話)。面白いですよね。本当に同人誌によく似ています。シャッター前大手がどれだけ儲けてようとそれは自分たちとは別世界の話、そんなことには文句つけたりしません。サークル者同士のイベント後のお茶会や隠れチャットなどで、同ジャンルサークルの悪口を言っている場に私は今まで何度も遭遇してきましたが、たいていは自分たちと同じくらいの規模だったのに人気が出たサークルへの僻みだったりします。そして言います。あそこは儲け主義だ。人気が出て天狗になっている。大手に擦り寄りそのおこぼれで売れるようになったくせに。etc.etc...
どうにも前出で書いた人気が出たブログへのコメント欄でのいちゃもんは、そんな女性同人誌界での給湯室系僻み悪口と同じようにしか見えないのです。それでもブログの方が少しは救いがあるなと思うのは、そこに「原作」が存在しないことです。「原作に愛がない」だとか「二次創作で儲けるのは云々」とか言い出すと泥沼ですから。逆に、同人誌(オフライン)での悪口はあくまで給湯室レベルで本人には風の噂程度しか伝わりませんが、日記系ブログの場合はコメント欄で直接来るので、ニュース系や議論系やはてな系の人ならともかくただの日常日記ブログを書いているような普通の人がコメント欄凸を受けるのは少々キツイかもしれないなあと思う事もあります。
以前から書いていますが、私は同人誌で儲けることに肯定的です。面白いものを書いて、それが売れて、何が悪いでしょう。たとえ同人誌にどんな暴利な価格をつけていたとしても、同人誌なんて誰も押し売りなんかしちゃいないのです。その値段に納得がいかなければ買わなければいいのです。その値段でも欲しい人は欲しいから買うのです。人から「欲しい」と思われる本を作っている事は誇れることです。それが結果的に多少の儲けになったからといって、決して悪いことではありません。「面白い・人に喜ばれる」本を作ったその努力や才能に対するリターンによるものなのですから。
そしてブログにランキングバナーを貼って(私も貼ってますけどww)アフィリエイト広告を貼って(私も以下略ww)それで誰かに迷惑をかけているのでしょうか。ランキングなんて気になる人だけクリックすればいいのです。広告も同様です。(隠しリンクなどで偽装しているような違約的な例は別として)それこそ押し売りもしてません。別にクリックなんかしなくたっていい。そもそも嫌ならそのブログを見に行かなければいいのです。ブログの記事の内容についての批判・批評ならともかく、何でそんなことでコメント欄で文句言われなければならないのでしょうか。まったく不思議です。謎です。アホかです。そのいちゃもんコメントが「僻み」からくるものなのかどうかまではわかりませんが、たとえそれでその人気ブログに何らかのダメージを与え、その人気ブログがランキングから抜けたりアフィリエイトを剥がしたりしたところで、僻んでいるその人には何ら影響はないというのに。
そして同人誌でもまた同様です。僻んでねたんで悪口を言って、人気サークルをそのジャンルから追い出したからといって、悪口を言った方のサークルの本がそれで売れるようになるわけじゃありません。ジャンルの雰囲気を悪くし、サークル数を減らし、ジャンルの衰退を早めただけです。まったくアホらしい話です。
僻みいちゃもんコメントを「アホか」と笑い飛ばせない優しいブログ主たちが、一生懸命言い訳したり、アフィリエイトの収支を公開したりしているのを見ると切なくなります。コメント欄が承認制になったり、またはクローズになったりしていくのを見ると残念です。日記がだんだん更新されなくなって止まってしまったり、気がついたら404になっていたりするのを見るとがっかりします。
同人誌もブログもそっくりです。人間のやる事だからどこでも同じっちゃー同じなんでしょう。そのような現場を目の当たりにしてしまうと本当にうんざりでがっかりでげんなりしますね。
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2008年03月12日
同人誌作家は公人か私人か
ネットをうろうろしていて、Amazonの「ウイッシュリスト」が「ほしい物リスト」と名称が変わり、メールアドレスで検索かけるとAmazonに登録している本名がばれてしまうとかいうニュースを知りました。
「へーそーなんだー。こんなんで祭りか〜」くらいの軽い感想を持ちつつあちこちみているうちに、2ちゃんねる内のとあるスレッドにたどりつきました。
いや、2ちゃんねる(しかもvip)のスレッドだからってのあるんですけども、それを差し引いても「有名人」と「同人作家」っていつの間に並列になったんだ?となんだか妙な感慨を受けました。
オフラインではイベントで直接本人と話もするし、それこそ隣のスペースになったりしたら挨拶や世間話をしたりもするしで、同人誌作家とは言っても会社の同僚や学校の同級生と同じくらいの距離感なんですよね。実体感があるというか。それがネットになると、きっと同人誌作家というのは芸能人や作家ほど遠い存在ではなく、しかしプライベートで知り合えるほどには近い存在でもない、サイトの日記などで有る程度の親近感はあれど本人は見た事がないので実体感のない、微妙な距離の存在なのかもしれないなあなんて思いました。
肝心のamazonについては祭りになるほどのニュースでもないような気がします。「もし私の本名なんかばれてもあんまり困らないしなー」てなもんで私にはあんまり危機感ありません。だいたい同人誌作家の本名を知ったからといってそれが何だってんでしょう。(エロDVDてんこもりのリストがバレバレとかだったらちょっと恥ずかしいかもしれませんが)
それに私の本名や住所なんてちょっとまんだらけ行って過去の同人誌買ってきたら奥付でだだ漏れだしww もーそんなのイチイチ気にしてられん!というヤケクソ感もあるかもしれません。
まあamazonだけに限って言えば、私がアカウントに使ってるメールアドレスはプライベート用のもので、サイトや同人誌で公開しているメールアドレスは使っていないのでばれようがないんですけどww ある程度メールアドレスなどを広く公開する必要がある人は、その程度の対策はすでにしている人が多いんじゃないでしょうか。
スパムメールもばかばかくるしね('A`)
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密かな趣味が全公開--Amazonのウィッシュリスト、改め「ほしい物リスト」に注意?〜CNET Japan
http://japan.cnet.com/blog/staff/2008/03/12/entry_25005890/
Amazonほしい物リスト、個人情報漏れまくりで祭に発展〜デジマガネット
http://digimaga.net/internet/20080312/amazon_wishlist_matsuri/
「へーそーなんだー。こんなんで祭りか〜」くらいの軽い感想を持ちつつあちこちみているうちに、2ちゃんねる内のとあるスレッドにたどりつきました。
1 名前:アマゾン最高^^ 投稿日:2008/03/12(水) 11:13:41.30 ID:DJT13LPw0
欲しい物リストサーチで検索するだけ!
するとあら! 有名人、同人作家のメールアドレスで検索または
嫌いなアイツ 好きな娘の個人名で検索すると
有名人から同人作家の個人名から欲しい物までなんでもわかっちゃう^^
さぁ祭りの始まりです
【Amazon】個人情報漏れ漏れ【欲しい物リスト】http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1205288021/
いや、2ちゃんねる(しかもvip)のスレッドだからってのあるんですけども、それを差し引いても「有名人」と「同人作家」っていつの間に並列になったんだ?となんだか妙な感慨を受けました。
オフラインではイベントで直接本人と話もするし、それこそ隣のスペースになったりしたら挨拶や世間話をしたりもするしで、同人誌作家とは言っても会社の同僚や学校の同級生と同じくらいの距離感なんですよね。実体感があるというか。それがネットになると、きっと同人誌作家というのは芸能人や作家ほど遠い存在ではなく、しかしプライベートで知り合えるほどには近い存在でもない、サイトの日記などで有る程度の親近感はあれど本人は見た事がないので実体感のない、微妙な距離の存在なのかもしれないなあなんて思いました。
肝心のamazonについては祭りになるほどのニュースでもないような気がします。「もし私の本名なんかばれてもあんまり困らないしなー」てなもんで私にはあんまり危機感ありません。だいたい同人誌作家の本名を知ったからといってそれが何だってんでしょう。(エロDVDてんこもりのリストがバレバレとかだったらちょっと恥ずかしいかもしれませんが)
それに私の本名や住所なんてちょっとまんだらけ行って過去の同人誌買ってきたら奥付でだだ漏れだしww もーそんなのイチイチ気にしてられん!というヤケクソ感もあるかもしれません。
まあamazonだけに限って言えば、私がアカウントに使ってるメールアドレスはプライベート用のもので、サイトや同人誌で公開しているメールアドレスは使っていないのでばれようがないんですけどww ある程度メールアドレスなどを広く公開する必要がある人は、その程度の対策はすでにしている人が多いんじゃないでしょうか。
スパムメールもばかばかくるしね('A`)
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2008年01月07日
若き(嘘)ブロガー(自称)の悩み
昨年、コチラにとあるコメントが寄せられた。ちょっと探し出すのが大変なのでうろ覚えで恐縮だが、おおまかに言って「夜沙さん(私)らしくない記事ですね」とかそのような内容のコメントであった。
私はそのコメントを見て思った。「この方の考える夜沙さん(私)像ってどんなんなんだろうか」と。そして決定的に鈍い私はその時初めて、私のブログを読みに来て下さっている方々全てに違った「作者(夜沙さん)像」があるのだなあという事に気がついた。
そこで読者の持つ作者像にあわせようと努力してしまう程には私は若くないのでwww、そういうコメントを頂いたからといってその後記事の内容がどう変わったってわけでもないのだが、それでもそのコメントによって私の意識の中に「何か」が生まれたことには間違いがなかった。
いつでもどこでも自然体な人などいるわけがない。どんな人でもその場のTPOにあわせて自分を作っている。(そうじゃない人がいるのだとすれば、それは「超天然」でハイパーKYな人だ)そしてそれはインターネットにおけるコミュニケーションが実社会の延長である以上、当然ブログの上にもあてはまる。このブログを始めた当初私は何も考えていなかった。本当にこれっぽっちもなーんにも考えていなかった。その頃がきっと私の「素」に一番近いだろう。記事が少しずつ増え、コメントを頂ける様になり、それにレスをつけたりし始めた頃に私は「このブログの作者」というキャラクターを無意識下に作り始めたのだと思う。それは他人の目を意識したことによって、その場のTPOにあわせようとする私の中の社会性がそうさせたのだろう。
そして私は今までそんな事気にしなーい(゚ε゚)で実際意識した事も考えた事もなかったのだが、前述のコメントを頂いたことでそれに気がついてしまった。気がついてしまうと何かが重い。一記事UPする毎に自分が何かに縛られていくような、そんな妙な錯覚にとらわれる。
そこで逃げ場を求めて開設したのが昨年末に作ったもう一つのブログ(コレ)だったりする。
しかしこちらからリンクを貼り、同じHNでやっている以上、ここで出来上がった「夜沙さん」のイメージからの完全脱却はありえない。んなこた承知の介だ。でもなんか逃げるのは癪なのだ。私はへんなところで負けず嫌いなのだ。
本当に本気で「夜沙さん」のイメージから逃げる気ならば全然違うHNで誰も知らないところで再出発すりゃあいいのだ。オタ系ブログでも始めて深夜アニメ感想とか今週のジャンプ!とかニコ動MADとか貼りまくって萌え〜とか言ってりゃいいんだ。………ああ、なんかそれも楽しそうだなあ(*´Д`)……いやいやいや。それはまた別の機会にとっておこう。
とにかくここのところの私はブログ更新に「奇妙な重さ」を感じている。それは間違いがない。それが上記のような自らの作り上げた「作者のイメージ」に囚われてしまった為なのだとしたら、他のブロガーの人もやはり同じような事を考えて、更新停止したり閉鎖してしまったりするのだろうか。いや、ブロガーに限らない。普通のサイトオーナーの人や同人サイト運営者なども似たような事を考え、悩んだりはしないのだろうか。
正直、読者の方の「夜沙さん像」を完膚なきまでに叩きのめすような極悪記事を書いて「もう来ねえよ!」とアクセス数が激減したら、逆に気が楽になるのかもしれないなあなんて思ったりもする。それは自己破壊衝動というものだろうが。(まあ気が楽になる前に、炎上して閉鎖するのがオチだろうから、考えただけで面倒なんでやりませんけども)
とかいう話を同人友達にしたら、彼女は言った。「同人誌の部数が増えるのと似ているね」と。まさにしかり。
というわけで更新に気が重いことには間違いないのですが、私は前述の通り変なところで負けず嫌いなので、重ければ重いほど逆に「意地でも続けてやるぜ」と気合が入っております。(まあ本気で重くなったらとっととトンズラする気マンマンなのでお気楽なもんですがww)
そんなわけで今後ともこちらもあちらもよろしくお願いいたしますww
関連記事・「ペンネームは変身の呪文」
私はそのコメントを見て思った。「この方の考える夜沙さん(私)像ってどんなんなんだろうか」と。そして決定的に鈍い私はその時初めて、私のブログを読みに来て下さっている方々全てに違った「作者(夜沙さん)像」があるのだなあという事に気がついた。
そこで読者の持つ作者像にあわせようと努力してしまう程には私は若くないのでwww、そういうコメントを頂いたからといってその後記事の内容がどう変わったってわけでもないのだが、それでもそのコメントによって私の意識の中に「何か」が生まれたことには間違いがなかった。
いつでもどこでも自然体な人などいるわけがない。どんな人でもその場のTPOにあわせて自分を作っている。(そうじゃない人がいるのだとすれば、それは「超天然」でハイパーKYな人だ)そしてそれはインターネットにおけるコミュニケーションが実社会の延長である以上、当然ブログの上にもあてはまる。このブログを始めた当初私は何も考えていなかった。本当にこれっぽっちもなーんにも考えていなかった。その頃がきっと私の「素」に一番近いだろう。記事が少しずつ増え、コメントを頂ける様になり、それにレスをつけたりし始めた頃に私は「このブログの作者」というキャラクターを無意識下に作り始めたのだと思う。それは他人の目を意識したことによって、その場のTPOにあわせようとする私の中の社会性がそうさせたのだろう。
そして私は今までそんな事気にしなーい(゚ε゚)で実際意識した事も考えた事もなかったのだが、前述のコメントを頂いたことでそれに気がついてしまった。気がついてしまうと何かが重い。一記事UPする毎に自分が何かに縛られていくような、そんな妙な錯覚にとらわれる。
そこで逃げ場を求めて開設したのが昨年末に作ったもう一つのブログ(コレ)だったりする。
しかしこちらからリンクを貼り、同じHNでやっている以上、ここで出来上がった「夜沙さん」のイメージからの完全脱却はありえない。んなこた承知の介だ。でもなんか逃げるのは癪なのだ。私はへんなところで負けず嫌いなのだ。
本当に本気で「夜沙さん」のイメージから逃げる気ならば全然違うHNで誰も知らないところで再出発すりゃあいいのだ。オタ系ブログでも始めて深夜アニメ感想とか今週のジャンプ!とかニコ動MADとか貼りまくって萌え〜とか言ってりゃいいんだ。………ああ、なんかそれも楽しそうだなあ(*´Д`)……いやいやいや。それはまた別の機会にとっておこう。
とにかくここのところの私はブログ更新に「奇妙な重さ」を感じている。それは間違いがない。それが上記のような自らの作り上げた「作者のイメージ」に囚われてしまった為なのだとしたら、他のブロガーの人もやはり同じような事を考えて、更新停止したり閉鎖してしまったりするのだろうか。いや、ブロガーに限らない。普通のサイトオーナーの人や同人サイト運営者なども似たような事を考え、悩んだりはしないのだろうか。
正直、読者の方の「夜沙さん像」を完膚なきまでに叩きのめすような極悪記事を書いて「もう来ねえよ!」とアクセス数が激減したら、逆に気が楽になるのかもしれないなあなんて思ったりもする。それは自己破壊衝動というものだろうが。(まあ気が楽になる前に、炎上して閉鎖するのがオチだろうから、考えただけで面倒なんでやりませんけども)
とかいう話を同人友達にしたら、彼女は言った。「同人誌の部数が増えるのと似ているね」と。まさにしかり。
というわけで更新に気が重いことには間違いないのですが、私は前述の通り変なところで負けず嫌いなので、重ければ重いほど逆に「意地でも続けてやるぜ」と気合が入っております。(まあ本気で重くなったらとっととトンズラする気マンマンなのでお気楽なもんですがww)
そんなわけで今後ともこちらもあちらもよろしくお願いいたしますww
関連記事・「ペンネームは変身の呪文」
2007年10月26日
初音ミクはオフライン同人誌の破壊者たり得るか
あれですよ。昔話ばっかしてるとたまには普通のブロガーみたいに時事的な話題も書いてみたくもなるんですよ。てなわけで初音ミクですが。ってちょっと壮大なタイトルつけすぎたな。つられていらした方すみません。
巷blogではここんところ「初音ミクの流行の謎を解く!」みたいなエントリーがものすごく多いですね。流行を社会学的に分析するのはわかるんですが、中には初音ミクのキャラクター性に注目して論じているものもあり、そういう記事には成る程と感心しつつそれと同時に、萌えを分析するってのはなんとも無粋な行為であることよと痛感する次第です。やりたくなる気持ちがよくわかるだけに。私に言わせりゃ初音ミクのキャラクター性なんて「(マルチ+ちぃ)÷2」で終わってしまうんですが、そうやって古い過去のキャラクターを持ち出して無理やりカテゴライズしようとするのは年寄りの悪い癖ですね。
私が面白かったと思う記事をちょっと貼ってみたり。
初音ミク現象とハッカー経済学 〜analog
「評判」を報酬として無償の創作活動が行われる事、ネットの普及により広がったその流れはオフライン同人誌に金の要素をしか残してくれない。その他の事はすべてネットで事足りてしまう。正直初音ミクの流行を感じた時私は「オフライン同人誌オワタ」と思った。いや、終末の予感はインターネットの普及を感じたその時から当然の如く存在していたのだが、その予感に終止符を打たれた気がした。まあ、より良い表現方法と発表する場所、交流する手段とが整うことによりオフライン同人誌が時代の役目を終えるのならば、寂しいことではあるが、それはそれで仕方のない事であると思う。(むろん「本という形態が好き」であるとか「長編マンガはネットでは読みにくい」であるとかそういう人たちは残るだろうが、評判・評価の多くをネットに奪われ読み手を失って行けば今後その規模が縮小することは間違いなく、コスプレやリアル交流という要素にのみ依存し形骸化した「同人誌即売会」が残る未来はさほど遠くはない気がする)
初音ミクが流行った理由などあれこれ 〜花見川の日記
それに加えて、初音ミクのオリジナル曲における「あなただけの私」的なフレーズの多さにも注目したいです。まあ深くは語りませんが。
同人者的には「初音ミクの同人誌」が今後どのように動いて行くのか、非常に興味深いトコロ。→「THE VOC@LOiD M@STER」 http://ketto.com/tvm/
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巷blogではここんところ「初音ミクの流行の謎を解く!」みたいなエントリーがものすごく多いですね。流行を社会学的に分析するのはわかるんですが、中には初音ミクのキャラクター性に注目して論じているものもあり、そういう記事には成る程と感心しつつそれと同時に、萌えを分析するってのはなんとも無粋な行為であることよと痛感する次第です。やりたくなる気持ちがよくわかるだけに。私に言わせりゃ初音ミクのキャラクター性なんて「(マルチ+ちぃ)÷2」で終わってしまうんですが、そうやって古い過去のキャラクターを持ち出して無理やりカテゴライズしようとするのは年寄りの悪い癖ですね。
私が面白かったと思う記事をちょっと貼ってみたり。
初音ミク現象とハッカー経済学 〜analog
ちなみに、日本語の「尊敬」とも、英語の”respect”とも違って、「評判(reputation)」という言葉。作者と閲覧者だけの「尊敬・評価」という関係に閉じずに、その両者ではない多くの第3者が主体となる(あるいは主体が無く「場」に生じる)「評判」を報酬として、無償の創作活動が行われているという。
「評判」を報酬として無償の創作活動が行われる事、ネットの普及により広がったその流れはオフライン同人誌に金の要素をしか残してくれない。その他の事はすべてネットで事足りてしまう。正直初音ミクの流行を感じた時私は「オフライン同人誌オワタ」と思った。いや、終末の予感はインターネットの普及を感じたその時から当然の如く存在していたのだが、その予感に終止符を打たれた気がした。まあ、より良い表現方法と発表する場所、交流する手段とが整うことによりオフライン同人誌が時代の役目を終えるのならば、寂しいことではあるが、それはそれで仕方のない事であると思う。(むろん「本という形態が好き」であるとか「長編マンガはネットでは読みにくい」であるとかそういう人たちは残るだろうが、評判・評価の多くをネットに奪われ読み手を失って行けば今後その規模が縮小することは間違いなく、コスプレやリアル交流という要素にのみ依存し形骸化した「同人誌即売会」が残る未来はさほど遠くはない気がする)
初音ミクが流行った理由などあれこれ 〜花見川の日記
感動した理由を自分なりに分析すると、初音ミクはもちろん人間ではないのだけど、人間じゃないゆえの悲しさ、どこまで人間らしく歌えたとしても初音ミクは人間ではないという悲しさを歌っているという点なんですよ。映画で例えるなら、アンドリューNDR114的な悲しさがある。「人でないことの悲しさ」なんて生身の人間が歌えるわけ無いじゃないですか。
それに加えて、初音ミクのオリジナル曲における「あなただけの私」的なフレーズの多さにも注目したいです。まあ深くは語りませんが。
同人者的には「初音ミクの同人誌」が今後どのように動いて行くのか、非常に興味深いトコロ。→「THE VOC@LOiD M@STER」 http://ketto.com/tvm/
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2007年02月16日
男と女のラブ(じゃない)ゲーム
ある時友達が照れながら、ちょっと言い辛そうにして私に言った。「私、たまに自分のペンネームで検索をかけるんだ。自意識過剰みたいで恥ずかしいんだけど」。自意識過剰なんてことはない、そんなの普通だ、と私は答えた。誰だって知らないところで自分の話題が出ていたら気になる。気にならない人のほうが少ないだろう。(まあ1時間おきに検索をかける…とかいうなら病気だが)
私もたまに自分のPNで検索をかける。ひっかかるのは委託を頼んでいる同人本屋と中古同人本屋、今まで参加したオンリーイベントなどのサークル一覧ページ、ヤフオク楽天オク、今までに参加したアンソロジー、そんなものがほとんどなのでたいして面白くない。
しかしまれに面白いページも見つかる。たとえば今この記事を書く前にちょっと検索をかけてみたら15年くらい前に出した本がオークションに出ていた。更に驚く事に50円開始で60円で落札されていた。(出品する方もすごいが落札する方もすごいな……)ある時にはとあるCGIのページがひっかかった。見てみるとどうやらそこは「共同購入の為のCGI」らしく、イベント前には「どこどこの本を何冊」と各自の希望をとって手分けするためのページらしい。世の中色んなシステムがあるもんだと感心した。またとある時にはある人の日記がひっかかった。その人はその日のイベントで私にスケッチブックを頼んだ人の中の一人だったらしい。日記にはスケッチブックを頼んだ時の私のリアクションが面白かったらしくその様子が綴られていた。私もその時のやりとりを覚えていたので「あああの時の人かー」と読みながらほくそえんだりした。
前置きが長くなったがここからが本題。
上記以外によくひっかかるページ、それはリスト表だ。私はジャンルがあっちいったりこっちいったりしすぎで男性向け女性向けを並行してやっているのだが、男性は自分が買った本、自分が持っている本、その書評、更にコミケ前には自分がチェックして買う予定のサークル、そんなものまでリスト化してのせていたりする。(今はそのほとんどはBlogだが、たまにリスト専門のページを作っている人もいる)同人誌のコレクション化、それに伴うリスト化、データベース化。そしてそれをサーバーにあげての共有(というより誇示の意味の方が強いだろう)それはもう男の性なのだろう。
そして私は女性でこんな事をする人を(自分のPNの検索結果以外でも)見た事がない。リスト化データベース化まではやる人はいるだろう(私もちょっとやりたいと思うので気持ちはわかる。面倒なのでやらないが)しかしそれをサーバーにあげる人はまずいないのではないかと思う。これを読む女性の方々、ちょっと考えてみて欲しい。自分の持っている同人誌のリストとそれの評価(☆5つが満点、等)のページを作ってあげている人が自分のジャンルにいたとしたら……。ああちょっと考えただけでもそのページの為にそのサイトが、そしてそのジャンル内が、荒れ狂う様子が目に見えるようである。(私はたまに思う。女性向けであのCG定点観測さんみたいなページを作る人が現われたらどれほどの嵐が吹き荒れることかと……)だがしかし男性向けではそれが普通にある。そして男性向けではそんなもので荒れ狂ったりは決してしない。相互に活用して便利だなあで終わっている。
上記の友人とは別の友人で、とあるゲームジャンルでノーマルなギャグの本を作っていて男性にも女性にも読まれている人がいるのだが、その人から先日ちょっとした愚痴を聞かされた。自分のBlogはおおっぴらにはせず同人誌の奥付にURLを書くのみでひっそりとやっているのだが、そのジャンルのリンク集を作っている人がいて(たぶんオンラインブクマなんじゃないかと思うんだが)その人が勝手に自分のBlogへリンクを貼ってしまった。はがせと連絡するのも大人気ないので言わないが大変迷惑だ、と。私が「それはサーバーにUPしている以上仕方がないことだ、嫌なら認証制にするなりそこからのリンクを弾くなり自分で対処するしかないだろう」と返答したら彼女は「仕方がないのはわかっている。そういう事を迷惑だと思う人もいるのだからやめて欲しいという単なる愚痴であり相談しているのではない」と言った。まあただの愚痴だと自覚してるんならしょーがないなーとその後は聞いていたのだが、聞きながら思った。そのページを作っているのはきっと男性で、そして彼女と彼の間には深くて広い河が流れていて、意思の疎通はきっと不可能であろうと。私も女なので彼女の気持ちはよくわかる(実は私は過去に先に書いたCG定点観測さんに補足されてしまいURLを変えて逃げたことがある。彼女と気持ちは同じだ)わかるのだがいかんせんこればかりはどうしようもない。
男と女の間にはどうしようもない溝がある。それがわかっているから、男性向け同人と女性向け同人はネットでも上手い具合に自然に分離している。たまに彼女(や過去の私)のようにちょっと困った事があったりもするがそれも多少は仕方がないことで、おおむね住み分けは成功しているように思う。
それにつけても性差ってのは面白いものだなあとつくづく思う。
私もたまに自分のPNで検索をかける。ひっかかるのは委託を頼んでいる同人本屋と中古同人本屋、今まで参加したオンリーイベントなどのサークル一覧ページ、ヤフオク楽天オク、今までに参加したアンソロジー、そんなものがほとんどなのでたいして面白くない。
しかしまれに面白いページも見つかる。たとえば今この記事を書く前にちょっと検索をかけてみたら15年くらい前に出した本がオークションに出ていた。更に驚く事に50円開始で60円で落札されていた。(出品する方もすごいが落札する方もすごいな……)ある時にはとあるCGIのページがひっかかった。見てみるとどうやらそこは「共同購入の為のCGI」らしく、イベント前には「どこどこの本を何冊」と各自の希望をとって手分けするためのページらしい。世の中色んなシステムがあるもんだと感心した。またとある時にはある人の日記がひっかかった。その人はその日のイベントで私にスケッチブックを頼んだ人の中の一人だったらしい。日記にはスケッチブックを頼んだ時の私のリアクションが面白かったらしくその様子が綴られていた。私もその時のやりとりを覚えていたので「あああの時の人かー」と読みながらほくそえんだりした。
前置きが長くなったがここからが本題。
上記以外によくひっかかるページ、それはリスト表だ。私はジャンルがあっちいったりこっちいったりしすぎで男性向け女性向けを並行してやっているのだが、男性は自分が買った本、自分が持っている本、その書評、更にコミケ前には自分がチェックして買う予定のサークル、そんなものまでリスト化してのせていたりする。(今はそのほとんどはBlogだが、たまにリスト専門のページを作っている人もいる)同人誌のコレクション化、それに伴うリスト化、データベース化。そしてそれをサーバーにあげての共有(というより誇示の意味の方が強いだろう)それはもう男の性なのだろう。
そして私は女性でこんな事をする人を(自分のPNの検索結果以外でも)見た事がない。リスト化データベース化まではやる人はいるだろう(私もちょっとやりたいと思うので気持ちはわかる。面倒なのでやらないが)しかしそれをサーバーにあげる人はまずいないのではないかと思う。これを読む女性の方々、ちょっと考えてみて欲しい。自分の持っている同人誌のリストとそれの評価(☆5つが満点、等)のページを作ってあげている人が自分のジャンルにいたとしたら……。ああちょっと考えただけでもそのページの為にそのサイトが、そしてそのジャンル内が、荒れ狂う様子が目に見えるようである。(私はたまに思う。女性向けであのCG定点観測さんみたいなページを作る人が現われたらどれほどの嵐が吹き荒れることかと……)だがしかし男性向けではそれが普通にある。そして男性向けではそんなもので荒れ狂ったりは決してしない。相互に活用して便利だなあで終わっている。
上記の友人とは別の友人で、とあるゲームジャンルでノーマルなギャグの本を作っていて男性にも女性にも読まれている人がいるのだが、その人から先日ちょっとした愚痴を聞かされた。自分のBlogはおおっぴらにはせず同人誌の奥付にURLを書くのみでひっそりとやっているのだが、そのジャンルのリンク集を作っている人がいて(たぶんオンラインブクマなんじゃないかと思うんだが)その人が勝手に自分のBlogへリンクを貼ってしまった。はがせと連絡するのも大人気ないので言わないが大変迷惑だ、と。私が「それはサーバーにUPしている以上仕方がないことだ、嫌なら認証制にするなりそこからのリンクを弾くなり自分で対処するしかないだろう」と返答したら彼女は「仕方がないのはわかっている。そういう事を迷惑だと思う人もいるのだからやめて欲しいという単なる愚痴であり相談しているのではない」と言った。まあただの愚痴だと自覚してるんならしょーがないなーとその後は聞いていたのだが、聞きながら思った。そのページを作っているのはきっと男性で、そして彼女と彼の間には深くて広い河が流れていて、意思の疎通はきっと不可能であろうと。私も女なので彼女の気持ちはよくわかる(実は私は過去に先に書いたCG定点観測さんに補足されてしまいURLを変えて逃げたことがある。彼女と気持ちは同じだ)わかるのだがいかんせんこればかりはどうしようもない。
男と女の間にはどうしようもない溝がある。それがわかっているから、男性向け同人と女性向け同人はネットでも上手い具合に自然に分離している。たまに彼女(や過去の私)のようにちょっと困った事があったりもするがそれも多少は仕方がないことで、おおむね住み分けは成功しているように思う。
それにつけても性差ってのは面白いものだなあとつくづく思う。















