ITと人間の意外な関係『36歳になって思う「プログラマ35歳定年説」 』竹内義晴〜CNET Japan
http://japan.cnet.com/blog/itheart/2007/11/20/entry_25001908/
上記の記事を読んでインスパイアされ、「そのうち『同人誌作家35歳定年説』で記事を書こう」などと思って上記ページをブクマしてあったんですが、しかしプログラマは「職業・仕事」で同人誌作家は「趣味・遊び」、前提条件が違うため無理やりこじつけるにもやはり無理がありすぎて(笑)まとまりそうにないのであきらめました。
(ただし同じ「モノ作り」という視点で見ると共通点も多く、非常に興味深いエントリーであったので、半年もたってしまって今更なのですがご紹介しておきたいと思います。興味のある方はご覧下さい)
『同人誌作家35歳定年説』は書く前から挫折してしまったわけですが、まあ一般的に35歳前後と言えば、社会的にも家庭的にも一番忙しい時期であり、単純に「趣味に割ける時間が減る」=「なんとなくオタク趣味(同人誌活動含む)から疎遠になる」=「いつの間にか引退」ってのが多いのは当然じゃね?と言われてしまうと「実にまったくその通り」で終わってしまう話なのでwwwテーマとして初めからあまり意味がなかったかもしれません。でもせっかくなので蛇足的ではありますが「私がなんでそんな事を考えたか」について書いてみたいと思います。
同人誌作家の楽しみには大きくは3つの側面があると思います。3つのモチベーションと言ってもいいのですが。
1に「同人活動そのもの(コミュニケーションの場として、非日常のお祭りとして、またフリマ的なお店屋さんごっことして等)を楽しむ」面
2に「創作活動を楽しむ」面
3に「自己表現を楽しむ(自己顕示欲を満たす)」面
どの面を重視するかは人によって違いますし、どの面を重視していたとしてもどれも間違いではありません。なのでこの3つを比べて一概に「どの比重が大きい」とは言えません。「モノ作り」という意味だけで考えれば2と3になりますが、それも2>3の人と、2<3の人では違ってきます。ただ同人誌作家としての活動を考える時に多くの場合で、3つの側面が微妙なバランスで干渉しあっているとだけは言えると思います。
2の「創作意欲」は、年齢での変化は多少はあるかもしれませんが、どちらかといえば環境や心境の変化の方が大きいのではないかと思います。
3の「自己表現」ですが、これが「自己顕示欲」に基づいたものであるとして、そして自己顕示欲という欲求の根源が、人間の本能・動物学的なところでの「性的アピール(孔雀が羽を広げるが如く)」にあるとすれば、生殖適齢期ごろに一番活発になり、適齢期を過ぎたところで自然に欲求が低下しいわゆる「落ち着いた」状態になったとしてもおかしくありません。そしてそれがちょうど(現在の日本では)35歳前後くらいなのではないかと。
2と3は「モノ作り」という点で密接に関係しています。「3・自己顕示欲」が枯れてその影響で「2・創作意欲」が減退した、という事も決して少なくはないでしょう。
上記から、「3・自己顕示欲の低下」というか「なんか落ち着いちゃったわ〜」という状態がだいたい35歳前後にあるとすれば、その頃に「引退」となっちゃう人が多くてもおかしくないんじゃないかなーと思った次第で、それならば『同人誌作家35歳引退説』でエントリーを1本書くことも出来るかな?と思ったのです。
ところが「2・創作意欲」ってのが曲者で、先に「環境や心境の変化の方が大きいのではないか」と書きましたが、簡単に言っちゃうと「新しい萌えジャンルが降ってくる」と簡単にモーレツUPしちゃったりするんですよねこれがwwwそうすると35歳とか全然関係なくなっちゃうし、だいたい一般的に女性の性欲は30代後半からUPするとか言われているわけで、もし性欲と萌え妄想に因果関係があるとするならば、30代後半からものすごいイキオイで萌え→妄想→創作となることがあっても全然おかしくないわけです。
そんなわけで『同人誌作家35歳引退説』はやはり無謀wwというのが私の結論なのでした。
35歳とか年齢とかは全然関係ない話になりますが、「3・自己顕示欲」の減退→「2・創作意欲」の減退というパターンとは逆に、「3・自己顕示欲」はあるのに「2・創作意欲」がだけがなくなってどうにも苦しいという人、それも2と3(創作関係)だけの話だったらまだ良くて、そこに「1・同人活動そのものの楽しみ」が加わって「同人はやりたいし新刊もってイベント参加はしたいんだけど、どーにも描く気力もネタもなくて、本を作るのがとってもしんどい」なんて愚痴を聞くことも多いです。そのような「2の意欲低下→1及び3は低下せず苦しい」のパターンにはまった事がある人は結構多いんじゃないかなーなんて思います。なーんて私にもそれは大いに経験があるわけですが。ま、そういう時は「新たな恋(ジャンル)との出会い→妄想→創作意欲もりもり」の到来を天に祈るしかありませんねwwww
「3・自己顕示欲」はほとんどないが「2・創作意欲」は高く、発表する気はない原稿を描いているだけで楽しい〜という人もいます。そういう人は一人で自己完結出来るので趣味としてはベターかもしれません。が、「3・自己顕示欲」がなさすぎる人は、誰かプロデュースしてくれる人がつく等しないとなかなか「自己表現・発表」→「1・同人誌活動」へ発展しなかったりもして、端から見ているともったいないなーなんて思うことも。(でも本人はもったいないとか思わないんですよねそーゆータイプの人は)
平和で順調な同人誌作家活動には3つの要素をほどよくバランスよく持ち合わせる事が重要だよなー、なーんて思います。
*一応言っておきますけど今回は「同人誌作家」=「書き手」の話ですので、「読み手」「イベンター」「レイヤー」等別の側面で同人誌活動を楽しんでいる人の場合は除きますよ。念のため。
2008年03月29日
同人誌で商業スカウト
オフライン(オンもかな?)同人で活動していて、もし運良く商業のスカウトなんかされちゃったりなんかしたらいいなあ〜〜〜(*´Д`)
なーんて夢見ている人が、このブログを訪問して下さってる人の中にもいらっしゃるんじゃないかな〜と思います。
「でもそんなのはまず大手にならないとありえないんじゃ」とか思いますか?私も昔はそう思っていました。周囲の友人で実際に同人→プロになった人も幾人かいたのですが、みな同人ではそこそこの大手を張っていた人ばかりでしたので、そういうものだと思っていたのです。
しかし実は、島中でしょぼしょぼやってる小手でもスカウトされることもあったりします。なんでそんな事言えるのかといえば、私ごときでもスカウトされた事があったりするからです。今日はそんな経験談をちょろっと書いてみようと思います。
いつ頃だったかはっきりとは覚えてませんが、たしか5年くらい前だったと思います。とある編集プロの編集さんからメールを頂きました。自分はこれこれこういう雑誌と取引がある編集プロで、これこれこういう系統の作品が描ける作家を探している、あなたの出した「××」という同人誌を読んでうんぬんかんぬんで、もし良かったら一度プロット・ネームを見せてもらえないか、詳しいお話をしたいので良かったら連絡ちょーだい、とかそういうメールでした。
同人誌の感想と自社で探している作品の傾向についてが詳細に書かれていたので、私はこのメールに好意的な印象を持ちました。そこでプロもやっている同人友にこのメールについて相談してみました。すると、最近は出版社の編集さんではなく下請けの編集プロが作家を集めている事が多いんだよとの事。友人のアドバイスもあり、好奇心もあり、とりあえず話だけは聞いてみることにしました。まずメールに返信をして、その後電話でお話を伺い、そして参考までに自社で今までに扱った本や雑誌を見て欲しいとの事で2〜3冊送って頂きました。
と、まあそんな経緯だったのですが、私はそれまでプロになりたいとかあんまり考えてなかった事、またその時がとあるジャンルにハマリたての萌え真っ最中の時期で、商業ってことはオリジナルでしょ?そんなん描いてるヒマも脳みその余裕もねーよ的な状態だった事もあり、見本の本を頂いただけでお断りしてしまいました。(そしてもらった本は速攻ブックオフに売ってしまいました。最初からやる気ないのに申し訳ない事をしましたスミマセンあの時の編集の人よ……)
スカウトと一言で言っても、もともと同人大手でネームバリューが有りそれを最初から期待して声がかかる場合と、とにかく描けそうなのに端から声かけてみて運良く使い物になったらラッキーみたいな場合と、2種類あるのでしょう。芸能界のスカウトと同じですね。もちろん前者でも後者でも、その後ちゃんと仕事になるかどうかは本人の運と努力次第なわけで、スカウトだろうが持ち込みだろうがその辺は同じだろうと思います。ただ、「スカウト?そんなんあるわきゃねー」てなことはありません。実際にそんな事があったりするのです。「もしかしたら…」なーんて夢見ている人はがんばって同人誌作って下さい。そう考えるとコミケは渋谷原宿みたいなもんですね。夢を見るにもまず行って(参加して)みないと何も始まらない、みたいなー。
(もしかしたら詐欺みたいなのもあるかも知れないので、怪しい美味すぎる話にはご注意下さい)
余談ですが。
その編集さんと電話した時に、私の同人誌を読んで「あの作品みたいなノリでいいんだけど、うちで描く時はもっとラブ度をあげてくれ」と言われたのが大ショックでした。私はめいいっっっっっっっぱいラブいのを描いてるつもりだったんだけどなあああああああ!!!くそう〜〜〜〜〜〜。
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なーんて夢見ている人が、このブログを訪問して下さってる人の中にもいらっしゃるんじゃないかな〜と思います。
「でもそんなのはまず大手にならないとありえないんじゃ」とか思いますか?私も昔はそう思っていました。周囲の友人で実際に同人→プロになった人も幾人かいたのですが、みな同人ではそこそこの大手を張っていた人ばかりでしたので、そういうものだと思っていたのです。
しかし実は、島中でしょぼしょぼやってる小手でもスカウトされることもあったりします。なんでそんな事言えるのかといえば、私ごときでもスカウトされた事があったりするからです。今日はそんな経験談をちょろっと書いてみようと思います。
いつ頃だったかはっきりとは覚えてませんが、たしか5年くらい前だったと思います。とある編集プロの編集さんからメールを頂きました。自分はこれこれこういう雑誌と取引がある編集プロで、これこれこういう系統の作品が描ける作家を探している、あなたの出した「××」という同人誌を読んでうんぬんかんぬんで、もし良かったら一度プロット・ネームを見せてもらえないか、詳しいお話をしたいので良かったら連絡ちょーだい、とかそういうメールでした。
同人誌の感想と自社で探している作品の傾向についてが詳細に書かれていたので、私はこのメールに好意的な印象を持ちました。そこでプロもやっている同人友にこのメールについて相談してみました。すると、最近は出版社の編集さんではなく下請けの編集プロが作家を集めている事が多いんだよとの事。友人のアドバイスもあり、好奇心もあり、とりあえず話だけは聞いてみることにしました。まずメールに返信をして、その後電話でお話を伺い、そして参考までに自社で今までに扱った本や雑誌を見て欲しいとの事で2〜3冊送って頂きました。
と、まあそんな経緯だったのですが、私はそれまでプロになりたいとかあんまり考えてなかった事、またその時がとあるジャンルにハマリたての萌え真っ最中の時期で、商業ってことはオリジナルでしょ?そんなん描いてるヒマも脳みその余裕もねーよ的な状態だった事もあり、見本の本を頂いただけでお断りしてしまいました。(そしてもらった本は速攻ブックオフに売ってしまいました。最初からやる気ないのに申し訳ない事をしましたスミマセンあの時の編集の人よ……)
スカウトと一言で言っても、もともと同人大手でネームバリューが有りそれを最初から期待して声がかかる場合と、とにかく描けそうなのに端から声かけてみて運良く使い物になったらラッキーみたいな場合と、2種類あるのでしょう。芸能界のスカウトと同じですね。もちろん前者でも後者でも、その後ちゃんと仕事になるかどうかは本人の運と努力次第なわけで、スカウトだろうが持ち込みだろうがその辺は同じだろうと思います。ただ、「スカウト?そんなんあるわきゃねー」てなことはありません。実際にそんな事があったりするのです。「もしかしたら…」なーんて夢見ている人はがんばって同人誌作って下さい。そう考えるとコミケは渋谷原宿みたいなもんですね。夢を見るにもまず行って(参加して)みないと何も始まらない、みたいなー。
(もしかしたら詐欺みたいなのもあるかも知れないので、怪しい美味すぎる話にはご注意下さい)
余談ですが。
その編集さんと電話した時に、私の同人誌を読んで「あの作品みたいなノリでいいんだけど、うちで描く時はもっとラブ度をあげてくれ」と言われたのが大ショックでした。私はめいいっっっっっっっぱいラブいのを描いてるつもりだったんだけどなあああああああ!!!くそう〜〜〜〜〜〜。
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2008年03月12日
同人誌作家は公人か私人か
ネットをうろうろしていて、Amazonの「ウイッシュリスト」が「ほしい物リスト」と名称が変わり、メールアドレスで検索かけるとAmazonに登録している本名がばれてしまうとかいうニュースを知りました。
「へーそーなんだー。こんなんで祭りか〜」くらいの軽い感想を持ちつつあちこちみているうちに、2ちゃんねる内のとあるスレッドにたどりつきました。
いや、2ちゃんねる(しかもvip)のスレッドだからってのあるんですけども、それを差し引いても「有名人」と「同人作家」っていつの間に並列になったんだ?となんだか妙な感慨を受けました。
オフラインではイベントで直接本人と話もするし、それこそ隣のスペースになったりしたら挨拶や世間話をしたりもするしで、同人誌作家とは言っても会社の同僚や学校の同級生と同じくらいの距離感なんですよね。実体感があるというか。それがネットになると、きっと同人誌作家というのは芸能人や作家ほど遠い存在ではなく、しかしプライベートで知り合えるほどには近い存在でもない、サイトの日記などで有る程度の親近感はあれど本人は見た事がないので実体感のない、微妙な距離の存在なのかもしれないなあなんて思いました。
肝心のamazonについては祭りになるほどのニュースでもないような気がします。「もし私の本名なんかばれてもあんまり困らないしなー」てなもんで私にはあんまり危機感ありません。だいたい同人誌作家の本名を知ったからといってそれが何だってんでしょう。(エロDVDてんこもりのリストがバレバレとかだったらちょっと恥ずかしいかもしれませんが)
それに私の本名や住所なんてちょっとまんだらけ行って過去の同人誌買ってきたら奥付でだだ漏れだしww もーそんなのイチイチ気にしてられん!というヤケクソ感もあるかもしれません。
まあamazonだけに限って言えば、私がアカウントに使ってるメールアドレスはプライベート用のもので、サイトや同人誌で公開しているメールアドレスは使っていないのでばれようがないんですけどww ある程度メールアドレスなどを広く公開する必要がある人は、その程度の対策はすでにしている人が多いんじゃないでしょうか。
スパムメールもばかばかくるしね('A`)
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密かな趣味が全公開--Amazonのウィッシュリスト、改め「ほしい物リスト」に注意?〜CNET Japan
http://japan.cnet.com/blog/staff/2008/03/12/entry_25005890/
Amazonほしい物リスト、個人情報漏れまくりで祭に発展〜デジマガネット
http://digimaga.net/internet/20080312/amazon_wishlist_matsuri/
「へーそーなんだー。こんなんで祭りか〜」くらいの軽い感想を持ちつつあちこちみているうちに、2ちゃんねる内のとあるスレッドにたどりつきました。
1 名前:アマゾン最高^^ 投稿日:2008/03/12(水) 11:13:41.30 ID:DJT13LPw0
欲しい物リストサーチで検索するだけ!
するとあら! 有名人、同人作家のメールアドレスで検索または
嫌いなアイツ 好きな娘の個人名で検索すると
有名人から同人作家の個人名から欲しい物までなんでもわかっちゃう^^
さぁ祭りの始まりです
【Amazon】個人情報漏れ漏れ【欲しい物リスト】http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1205288021/
いや、2ちゃんねる(しかもvip)のスレッドだからってのあるんですけども、それを差し引いても「有名人」と「同人作家」っていつの間に並列になったんだ?となんだか妙な感慨を受けました。
オフラインではイベントで直接本人と話もするし、それこそ隣のスペースになったりしたら挨拶や世間話をしたりもするしで、同人誌作家とは言っても会社の同僚や学校の同級生と同じくらいの距離感なんですよね。実体感があるというか。それがネットになると、きっと同人誌作家というのは芸能人や作家ほど遠い存在ではなく、しかしプライベートで知り合えるほどには近い存在でもない、サイトの日記などで有る程度の親近感はあれど本人は見た事がないので実体感のない、微妙な距離の存在なのかもしれないなあなんて思いました。
肝心のamazonについては祭りになるほどのニュースでもないような気がします。「もし私の本名なんかばれてもあんまり困らないしなー」てなもんで私にはあんまり危機感ありません。だいたい同人誌作家の本名を知ったからといってそれが何だってんでしょう。(エロDVDてんこもりのリストがバレバレとかだったらちょっと恥ずかしいかもしれませんが)
それに私の本名や住所なんてちょっとまんだらけ行って過去の同人誌買ってきたら奥付でだだ漏れだしww もーそんなのイチイチ気にしてられん!というヤケクソ感もあるかもしれません。
まあamazonだけに限って言えば、私がアカウントに使ってるメールアドレスはプライベート用のもので、サイトや同人誌で公開しているメールアドレスは使っていないのでばれようがないんですけどww ある程度メールアドレスなどを広く公開する必要がある人は、その程度の対策はすでにしている人が多いんじゃないでしょうか。
スパムメールもばかばかくるしね('A`)
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2007年12月14日
想いは想いのままで
大昔の思い出話。
とあるアニメ作品が私は大好きだった。放映中の一時期同人誌も作っていた。そのアニメは根強いファンを獲得し放映終了後も第2弾、第3弾とOVAシリーズとして続いていた。(って何だかばれそうだなww)私は途中同人誌的には別のジャンルへ移動しそのアニメジャンルの本は作らなくなっていたが、それでもまだまだそのアニメ作品自体は好きだったのでOVAシリーズは買い続けていた。
ある日、とある友人と話をしている時にそのアニメの話題になった。私はOVAはまだ続いていて面白いんだよー、でも当時同ジャンルだった友達はみんなもう飽きちゃっててOVAシリーズを見ている人が私のまわりにいないので新作について語れる相手がいなくてさみしー。とそのような事を話した。それを聞いて友人は私に「まだOVA買ってるんだー。えらいねー」と言った。
彼女はそんな話をしてそんな事を言った事などきっと覚えてはいないだろう。特に考えもなしになんとなく口に出ただけに違いない「えらいねー」という言葉。そして私もその場では特に反論もせず受け流したが、その言葉はずっと私の心の中で忘れられない一言になっている。
「えらいねー」その作品をずっと好きで新作を買い続ける事が何故「偉い」のか。それはほめられるような事なのだろうか。長く一つのものを好きでい続ける事は偉い事なのか。では逆に飽きっぽい事は悪なのか。私はそうは思わない。きっと彼女もそうは思ってはいないだろう。しかし「偉いねー」という言葉が何の気もなしに出た言葉だからこそ、その言葉に本心と本質が隠されているのではないだろうか、私はそう感じたのだ。
昔の流行歌のフレーズに「想いは想いのままで、熱を失うだけ」という一節があった。新作を見なくとも、同人誌を作らなくなっても、過去の想いや愛は熱を失って心の奥底に眠っている。たまに思い出して甘酸っぱい気持ちになる。それもまた愛だろう。飽きるというのは熱を失うことで、決して嫌いになる事でも過去の過ちとして嫌悪するようになる事でもない、と私は思う。
しかし自分の過去の愛の履歴を嫌悪する人もいる。飽きて別のジャンルに行く時に前のジャンルの事を悪し様に罵ったりする人もいる。残っている人を「まだあんなのやってんの?」と嘲笑う人もいる。そういう人のそのような言動を「前ジャンルに砂をかける行為」という。そんな言葉まで確立してしまうほどにそういう人が少なからずいる事もまた事実なのである。まだそのジャンルを好きでいる残って砂をかけられる方は、元同好の士に去り際に悪し様に言われたら当然嫌な気持ちになる。去るなら去るで跡を濁さずそっと飛び立てばいいのに、何故かそういう人たちは砂をかけずにいられないらしい。ああ、きっと鳥ではなく猫なのだ。愛の跡は排泄の跡なのだ。そう考えると……それはそれでやっぱり嫌だww
過去にそういう人たちを見てきて知っているからこそ、あの時友人の口から「偉いね」という言葉が出たのではないだろうか。
別に熱を持って想う期間は長くなくてもいい。とっとと飽きたって構いはしない。でも過去にそれを愛した時間とその事実は自分の思い出の中で大事にしたいと思う。
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とあるアニメ作品が私は大好きだった。放映中の一時期同人誌も作っていた。そのアニメは根強いファンを獲得し放映終了後も第2弾、第3弾とOVAシリーズとして続いていた。(って何だかばれそうだなww)私は途中同人誌的には別のジャンルへ移動しそのアニメジャンルの本は作らなくなっていたが、それでもまだまだそのアニメ作品自体は好きだったのでOVAシリーズは買い続けていた。
ある日、とある友人と話をしている時にそのアニメの話題になった。私はOVAはまだ続いていて面白いんだよー、でも当時同ジャンルだった友達はみんなもう飽きちゃっててOVAシリーズを見ている人が私のまわりにいないので新作について語れる相手がいなくてさみしー。とそのような事を話した。それを聞いて友人は私に「まだOVA買ってるんだー。えらいねー」と言った。
彼女はそんな話をしてそんな事を言った事などきっと覚えてはいないだろう。特に考えもなしになんとなく口に出ただけに違いない「えらいねー」という言葉。そして私もその場では特に反論もせず受け流したが、その言葉はずっと私の心の中で忘れられない一言になっている。
「えらいねー」その作品をずっと好きで新作を買い続ける事が何故「偉い」のか。それはほめられるような事なのだろうか。長く一つのものを好きでい続ける事は偉い事なのか。では逆に飽きっぽい事は悪なのか。私はそうは思わない。きっと彼女もそうは思ってはいないだろう。しかし「偉いねー」という言葉が何の気もなしに出た言葉だからこそ、その言葉に本心と本質が隠されているのではないだろうか、私はそう感じたのだ。
昔の流行歌のフレーズに「想いは想いのままで、熱を失うだけ」という一節があった。新作を見なくとも、同人誌を作らなくなっても、過去の想いや愛は熱を失って心の奥底に眠っている。たまに思い出して甘酸っぱい気持ちになる。それもまた愛だろう。飽きるというのは熱を失うことで、決して嫌いになる事でも過去の過ちとして嫌悪するようになる事でもない、と私は思う。
しかし自分の過去の愛の履歴を嫌悪する人もいる。飽きて別のジャンルに行く時に前のジャンルの事を悪し様に罵ったりする人もいる。残っている人を「まだあんなのやってんの?」と嘲笑う人もいる。そういう人のそのような言動を「前ジャンルに砂をかける行為」という。そんな言葉まで確立してしまうほどにそういう人が少なからずいる事もまた事実なのである。まだそのジャンルを好きでいる残って砂をかけられる方は、元同好の士に去り際に悪し様に言われたら当然嫌な気持ちになる。去るなら去るで跡を濁さずそっと飛び立てばいいのに、何故かそういう人たちは砂をかけずにいられないらしい。ああ、きっと鳥ではなく猫なのだ。愛の跡は排泄の跡なのだ。そう考えると……それはそれでやっぱり嫌だww
過去にそういう人たちを見てきて知っているからこそ、あの時友人の口から「偉いね」という言葉が出たのではないだろうか。
別に熱を持って想う期間は長くなくてもいい。とっとと飽きたって構いはしない。でも過去にそれを愛した時間とその事実は自分の思い出の中で大事にしたいと思う。
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2007年12月07日
今そこにある腐女子(もしくは「隣の腐女子ちゃん」)
先日、友人から聞いた話。11月の頭の例の当落封筒が到着する日、既にネットで当落は確認してあったのでのん気に帰宅しアパートの郵便受けを覗いた彼女は同じ封筒が2通ならんでいるのを見てはっとした。なんと!彼女の隣の部屋に住む男性のところにも同じ封筒が届いていたのだ!なんてこった!隣も同人だったなんて!うちのアパート壁薄いんだよ〜〜真夜中にアニメ見てるのばれてたり、友達と夜中まで萌えトークしてんのが聞こえてたりしたらどーしよー!と彼女は青くなっていた。そりゃあびっくりもするし青くもなるだろう。(それ以前に隣がオタクじゃなかったとしてもそれはどうよ?)
この世にこれだけオタ人口があってこれだけ腐女子人口があるんだから、お互いが知らないでアパートの隣の部屋に住んでいる事も決して少なくはないはずだ。しかし、現在の都会の住宅事情では隣宅との交流が全くない人も多く、今回のような偶然でもなければお互いの趣味を知るきっかけもまた全くない。
そうだ。知らないだけで実はあなたの隣にも腐女子が住んでいるかもしれないのだ。友人の隣に住む男性も、アパートの隣に住んでいる廊下で偶然会う時にはちゃんと挨拶をしてくれる感じの良いちょっとキレイ目なOLさんが、夜な夜な男同士で棒を穴に入れたり挿したり抜いたりあまつさえ先っちょから何か出したりするようなマンガを読んだり描いたりしているとはよもや思うまい。
都内某所のちょっとおしゃれなアパートの2階の角部屋に住むあなた。夜中に隣の部屋から物音が聞こえたら耳をそばだててみて下さい。どこかで聞いたようなアニマックスのジングル、もしくはどう聞いても三木眞一郎な声が聞こえてきたらそれはきっと……。
追記・彼女が言うには、チラリと見えてしまったラベルからすると隣の人はコミケ3日目当選だったそうです。てことは彼もまた夜な夜な少女がワレメをいじられたりなめられたりその奥の穴に棒を入れられたり(以下略)なマンガを読んだり描いたりしてる可能性もあるわけで、そうだとしたらどっちもどっちなのかもしれません。
コミケ・同人誌 - livedoor Blog 共通テーマ
この世にこれだけオタ人口があってこれだけ腐女子人口があるんだから、お互いが知らないでアパートの隣の部屋に住んでいる事も決して少なくはないはずだ。しかし、現在の都会の住宅事情では隣宅との交流が全くない人も多く、今回のような偶然でもなければお互いの趣味を知るきっかけもまた全くない。
そうだ。知らないだけで実はあなたの隣にも腐女子が住んでいるかもしれないのだ。友人の隣に住む男性も、アパートの隣に住んでいる廊下で偶然会う時にはちゃんと挨拶をしてくれる感じの良いちょっとキレイ目なOLさんが、夜な夜な男同士で棒を穴に入れたり挿したり抜いたりあまつさえ先っちょから何か出したりするようなマンガを読んだり描いたりしているとはよもや思うまい。
都内某所のちょっとおしゃれなアパートの2階の角部屋に住むあなた。夜中に隣の部屋から物音が聞こえたら耳をそばだててみて下さい。どこかで聞いたようなアニマックスのジングル、もしくはどう聞いても三木眞一郎な声が聞こえてきたらそれはきっと……。
追記・彼女が言うには、チラリと見えてしまったラベルからすると隣の人はコミケ3日目当選だったそうです。てことは彼もまた夜な夜な少女がワレメをいじられたりなめられたりその奥の穴に棒を入れられたり(以下略)なマンガを読んだり描いたりしてる可能性もあるわけで、そうだとしたらどっちもどっちなのかもしれません。
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