2008年03月26日
「日記ブログ」と同人誌
「日記系ブログ」を読むのが結構好きで、RSSリーダーでチェックして読みにいっているブログがたくさんあります。主婦ブログだったり株ブログだったり借金ブログだったり競馬パチンコブログだったり恋愛ブログだったり猫ブログだったりwwまあジャンルはいろいろなのですが、知らない人の人生をブログという日記で垣間見ている感覚は面白いですね。
いわゆるランキングやSBMで上位のところを見に行くと、やはり人気があるものにはそれなりに理由があるなと納得出来る面白さのところが多いのですが、それだけだとちょっとつまらないので、暇な時には新着その他から適当に見に行って新規開拓をしてみたりもします。そんな時「ああ〜なんか同人誌に似てるわ〜」と思います。大手のブログはやはりそれなりに面白いのだけれど、小さく目立たないブログや始めたばかりのブログでものすごく面白い物を発見したりすると「みんなはまだ知らないのね〜」とちょっと優越感にも似た何かを感じたりもしたり、その応援していたアクセス数の少ないブログが何かの拍子で人気が出たりすると「やっぱりねー私の目の付け所は間違ってなかったわ〜」という誇らしい気持ちと「自分の手の届かない遠いところへ行ってしまった」という寂しい気持ちがごちゃまぜに襲ってきたりするのは、本当に同人誌サークルを応援するのとそっくりだなあ…と既視感を覚えざるをえません。


そして上記以外でも既視感を覚える時がたまにあります。
中堅、もしくは小手が一気に人気が出たときなどにコメント欄で出る「ランキング上位にいるのは不正云々」やら「アフィリエイト貼っているのは儲け主義云々」やらのいちゃもんを見た時です。いわゆるアルファブロガーと言われるような一日何万アクセスもあるような大手はそんなことはまず言われません(2chコピペブログ論争とかは別の話)。面白いですよね。本当に同人誌によく似ています。シャッター前大手がどれだけ儲けてようとそれは自分たちとは別世界の話、そんなことには文句つけたりしません。サークル者同士のイベント後のお茶会や隠れチャットなどで、同ジャンルサークルの悪口を言っている場に私は今まで何度も遭遇してきましたが、たいていは自分たちと同じくらいの規模だったのに人気が出たサークルへの僻みだったりします。そして言います。あそこは儲け主義だ。人気が出て天狗になっている。大手に擦り寄りそのおこぼれで売れるようになったくせに。etc.etc...
どうにも前出で書いた人気が出たブログへのコメント欄でのいちゃもんは、そんな女性同人誌界での給湯室系僻み悪口と同じようにしか見えないのです。それでもブログの方が少しは救いがあるなと思うのは、そこに「原作」が存在しないことです。「原作に愛がない」だとか「二次創作で儲けるのは云々」とか言い出すと泥沼ですから。逆に、同人誌(オフライン)での悪口はあくまで給湯室レベルで本人には風の噂程度しか伝わりませんが、日記系ブログの場合はコメント欄で直接来るので、ニュース系や議論系やはてな系の人ならともかくただの日常日記ブログを書いているような普通の人がコメント欄凸を受けるのは少々キツイかもしれないなあと思う事もあります。


以前から書いていますが、私は同人誌で儲けることに肯定的です。面白いものを書いて、それが売れて、何が悪いでしょう。たとえ同人誌にどんな暴利な価格をつけていたとしても、同人誌なんて誰も押し売りなんかしちゃいないのです。その値段に納得がいかなければ買わなければいいのです。その値段でも欲しい人は欲しいから買うのです。人から「欲しい」と思われる本を作っている事は誇れることです。それが結果的に多少の儲けになったからといって、決して悪いことではありません。「面白い・人に喜ばれる」本を作ったその努力や才能に対するリターンによるものなのですから。
そしてブログにランキングバナーを貼って(私も貼ってますけどww)アフィリエイト広告を貼って(私も以下略ww)それで誰かに迷惑をかけているのでしょうか。ランキングなんて気になる人だけクリックすればいいのです。広告も同様です。(隠しリンクなどで偽装しているような違約的な例は別として)それこそ押し売りもしてません。別にクリックなんかしなくたっていい。そもそも嫌ならそのブログを見に行かなければいいのです。ブログの記事の内容についての批判・批評ならともかく、何でそんなことでコメント欄で文句言われなければならないのでしょうか。まったく不思議です。謎です。アホかです。そのいちゃもんコメントが「僻み」からくるものなのかどうかまではわかりませんが、たとえそれでその人気ブログに何らかのダメージを与え、その人気ブログがランキングから抜けたりアフィリエイトを剥がしたりしたところで、僻んでいるその人には何ら影響はないというのに。

そして同人誌でもまた同様です。僻んでねたんで悪口を言って、人気サークルをそのジャンルから追い出したからといって、悪口を言った方のサークルの本がそれで売れるようになるわけじゃありません。ジャンルの雰囲気を悪くし、サークル数を減らし、ジャンルの衰退を早めただけです。まったくアホらしい話です。


僻みいちゃもんコメントを「アホか」と笑い飛ばせない優しいブログ主たちが、一生懸命言い訳したり、アフィリエイトの収支を公開したりしているのを見ると切なくなります。コメント欄が承認制になったり、またはクローズになったりしていくのを見ると残念です。日記がだんだん更新されなくなって止まってしまったり、気がついたら404になっていたりするのを見るとがっかりします。



同人誌もブログもそっくりです。人間のやる事だからどこでも同じっちゃー同じなんでしょう。そのような現場を目の当たりにしてしまうと本当にうんざりでがっかりでげんなりしますね。

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Comment

1. Posted by 随分と手前勝手な理屈ですね     2008年03月30日 18:01  1
オリジナルなら「本を作ったその努力や才能に対するリターン」という理屈は通りますが、人気ジャンルに乗っかっただけの版権物の同人誌は、ただ単に著作権者の権利を侵害して利益を掠め取ってるだけでしょ。盗人猛々しいとはこのことですね。
2. Posted by だるま     2008年06月20日 12:32
初めまして。
ブログ巡りしてここにたどり着きました。
もっと早く見つけたかった!過去記事読みふけってます。

金儲けに対しての批判や文句は読んでいてうんざりしますね。なんか本当は儲けたいけどいまだ儲けられない人のような気がして、自分が惨めにならないのかなと思います。

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